自分も家庭も仕事も大切にしたい パパ教員のブログ

授業のこと,学級経営のこと,育児のこと,などなど ぼんやり考えていることを書き留めていきます

通知表の意味とは?個人懇談の必要性とは?

指導要録には法的根拠がありますが,通知表は学校長の裁量に委ねられており,その是非や形式などには決まりがありません。

 

では通知表に何の意味があるのでしょうか?

 

考えてみたいと思います。

 

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伝達手段の1つ

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通知表の1番の目的は

 

子どもたちの学習状況と生活面での頑張りを保護者に伝えることです。

 

子どもたちがその期間に学習した内容がどれだけ身についているのか,友達との関係や学級内の仕事に対する姿勢など,教師が見取ったことを伝えるための手段の1つです。

 

私も2児の親なので,子どもたちが普段どんなことを頑張っているのかを知りたいですし,何らかの形で情報をもらえることは嬉しいことだと思います。

 

 

なぜこの形式なのか?

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・観点別の評価 ABC

・教科の評定 321

・所見

・係活動   etc…

 

これらは指導要録の形が大きく影響しています。

指導要録の形式は決められていますので,それが反映されています。

 

良く考えてみると,この形式は自分が子どもの頃から大きくは変わっていないように思います。

 

3つの数字やアルファベットに一喜一憂する。

 

楽しいイベントではありますが,この形式で本当に子どもたちの頑張りを伝えることができるのかどうか…違和感もあります。

 

 

3つの数字に縛られる

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3つの数字がもつ力は大きいです。

 

結果を見て泣き出す子どももいますし,怒り出す保護者もいます。

 

3つの数字に悩まされるのは子どもたちや保護者だけでなく,教師も同じです。

 

これまでに付けた成績を見返して,どの評定にするのか悩みます。

 

「3を付けてあげたいけど,ここの部分が惜しかったから…でも良く頑張っているし…」

 

この苦しさは3つの数字で頑張りを表現することに限界があるからではないでしょうか?

 

3つの数字から解放された通知表ならこんな悩みは吹き飛ぶのに…

 

私は観点別評価だけがあればそれで十分だと思っています。

「知識は十分に身についています。今後は思考力を高めていけるように努めたいと思います。」

 

この情報だけあれば十分です。

 

でも現実はなかなかそうはいきませんよね。

 

懇談会が重要

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私は保護者の方にも子どもたちにも上記のことを伝えます。

 

例えば

 

「3つの数字だけでみなさんの(お子様の)頑張りを表現することには限界があります。なので,個人懇談で頑張りとこれからについてお話をきちんとします。」

 

という具合です。学級通信に書いたこともあります。

 

学級通信についてはコチラ↓

 

nagaken.hatenablog.jp

 

そして,個人懇談ではこれまでの成績を提示して,これから高めたあげたい力と支援のあり方を伝え,一緒に教育していく必要性を感じ取ってもらえるようにします

 

きちんと伝えることで,現行の通知表でも効力を発揮すると思います。

 

ただし,個人懇談では学習の話だけでなく,生活面の話もすることが大切です。

 

学習面については簡潔に話ができるように事前に準備をしておくことが大切だと思います。

 

 

まとめ

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今の通知表はなかなか苦しい面があるけれど,中身を変えることは簡単ではありません。

 

それなら今ある形が生きるように,個人懇談とセットで考えて伝えていけるようにする必要があると思います。

 

 

 

長くなりましたが,最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

ながけん