他人事(ひとごと)の対として自分事(じぶんごと)という言葉が用いられていることを目にします。
物事を自分には関係ないと思って見るか,自分にも関係している若くは自分にもいつか関係してくると思って見るかで,変わってくることは多いように思います。
特に仕事においては自分事として考えることはとても大切なことだと思います。
自分ならどうするか?
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職場で他の人が仕事をしている様子をただただ見ているだけではなく,その仕事をもし自分が受け持つことになった時にどのようにするかを考えます。
「自分でも◯◯さんと同じように進めていくかな。」
「自分だったらこの部分はこうするかな。」
「もっとこうすると良くなるかな。」
と分析します。
考えた内容を伝える伝えないはどちらでも良いと思います。大切なのは自分事として考えるということです。
では,なぜ自分事として考えることが良いのでしょうか。
対応力が上がる
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普段から自分事として考えるクセをつけていると,いざ仕事を任された時や意見を求められた時に,即対応することができます。
他人事として仕事を見ていただけの場合は,前例の踏襲になるか,0から時間をかけて築き上げる必要があります。
でも自分事として思考のトレーニングを重ねていれば,そのような心配はなくなりますし,よりよい仕事ができると思います。
つまりできる人になれる訳です。笑
良いことはそれだけではありません。
時短になる
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即対応できるということは,時間のロスが少ないということになります。
自分事として考えることは時短術でもあるのです。
パッと対応して,よい仕事ができ,短い時間で仕上げることができる。
少し大袈裟ですが,自分事として考えることはそのような良さがあるのではないかと思います。
何かの参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました。
nagaken