自分も家庭も仕事も大切にしたい パパ教員のブログ

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「しなやかマインドセット」にする方法

教師を初めて5年目くらいの時に,ある勉強会でマインドセットの考え方に出会いました。アドラー心理学と同じくらい今の自分に生きているものです。

 

もう一度勉強し直そうと思い, ↓この本を読み返しました。

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マインドセットとは?

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本書の中では,マインドセット「心のあり方」とか人間の信念と書かれています。

そして,このマインドセットが人生を左右するということを様々な事象から証明しています。

 

マインドセットには,「硬直マインドセット「しなやかマインドセットがあり,後者の見方をすることで人生が変わっていくということを訴えています。

 

硬直マインドセット

→自分の能力は固定的で変わらないものと信じ込んでいて,自分の有能さを証明せずにはいられない心の状態で,いつも周りを気にしてビクビクしている。

 

しなやかマインドセット

→資質は努力次第で伸ばすことができると信じていて,自分を成長させる場や相手を求める心の状態で,うまくいかない時にこそ粘り強い頑張りを見せる。

 

赤ちゃんはしなやか?

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私が初めてこの考え方に出会ったのは,とある勉強会でのことでした。

 

講師を務めておられた先生が,

 

「赤ちゃんや乳児は何事にも興味をもち,どんどんチャレンジしていく。失敗しても何度も繰り返しチャレンジする。でも,いつの間にか失敗を恐れるようになり,周りと自分を比べたり,様子をうかがうようになっていく。」

 

と話をされていました。まさにマインドセットの話です。

 

その当時はアクティブラーニングという言葉が流行りだしていた頃です。その先生はそれに関連づけて続けてこう言いました。

 

「硬直マインドセットの子どもたちがアクティブラーニングをすることはとてもじゃないけど困難です。まずは,子どもたちをしなやかマインドセットにしてあげることが大切です。」

 

学習することで自分は成長していく。間違うこともあるけど,そんな時こそ自分が成長するチャンスだと子どもたちが認識する援助が大切だということでした。

 

自分で変えるもの

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では,どうすればよいのか?

 

本書では,マインドセットは自分で変えられるものだと言っています。

 

私も常にしなやかマインドセットになるように心がけています。でも意識しないと硬直してしまうことがあるので,そんな時は自分で自分に言い聞かせるようにしています。

 

例えば,大勢の前で話をする場面があるとします。

 

①硬直マインドセットの場合

→自分の話を聞く人たちは皆,自分の話を聞いて能力を評価をしているんだ。ここで失敗したら自分は能力のない人だと思われてしまう。

 

②しなやかマインドセットの場合

→自分は初心者である。ここには学びに来ているのだ。周りにいる人々は自分を成長させてくれる先生だ。思い切ってチャレンジしよう。

 

明らかに②の方が気持ちが楽なことがわかると思います。ちょっとした気持ちの持ちようで,世界の見え方が変わってくることが実感できると思います。

 

 

子どもたちにも伝えたい

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学校の子どもたちにもしなやかマインドセットになってほしいので,学級担任をしている時は,いろいろなことに対してどのように向き合えばよいのか話をしたり,壁に張り紙をして意識できるようにしたりしています。

 

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これは本の中にある図なので大人向けのものですが,子どもたちにはこれをもっと簡単にした内容のものを示すようにしています。

 

子どもたちは考え方が柔軟なので,いくらでも変わっていくことができます。みんなで前向きに取り組んでいけるような学級・学校づくりができればよいなと思います。

 

まずは自分がしなやかになり,そして周りもしなやかにしていく。そんな風に過ごしていけたらいいなと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

nagaken