目標が達成された授業
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「良い授業とは?」
板書・発問・子どもたちの対話・振り返りの質・評価…
様々な要素があると思いますが,
一言で表すなら,私は
目標が達成された授業だと思います。
目標とリフレクション
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例えば目標を
「パン工場で働く人の工夫や努力を理解する」
と設定したなら,その授業が終わる頃には子どもたちが
「パン工場の人たちはおいしいパンを作るために〜をしています」
と答えられるようになっている必要があると思います。
そして指導者はその授業の目標が達成されているかどうかを判断するために,子どもたちのノートや発言,板書などを振り返ります。
そして,上手くいったと感じた時は,何が良かったのか。
上手くいかなかった時は,どう改善すれば良いのか。
私もできるだけ,これらを考えるようにしています。
普段の授業で意識する
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ちょっとだけでも目標確認とリフレクションの時間を取ることで,授業は改善されていくと思って実践しています。
【私のやり方】
①毎日の授業を考えるときに,目標をメモしておきます。
②授業を始める直前に目標と流れを確認します。
③授業中,ブレそうになったら目標を思い出します。
④授業後,板書や子どもたちのノートをぱっと見て,どれくらい目標が達成できたかを振り返ります。
※時間がある時は,板放課後や家に帰ってから板書の写真などをを見てじっくりリフレクションします。
これを繰り返すことで,日々の授業は変わってくるのではないかと思います。
目標の共有
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子どもたちとも目標を共有するようにしています。
授業の導入で,
「今日は〜ができるようになったらいいね!」
など,具体的な目標を伝えることがあります。
子どもたちも何をがんばれば良いのかがわかるので,見通しをもって活動することができます。
普段から目標とリフレクションを意識したいですね。
nagaken