自分も家庭も仕事も大切にしたい パパ教員のブログ

授業のこと,学級経営のこと,育児のこと,などなど ぼんやり考えていることを書き留めていきます

ゆるく承認し合っていられるコミュニティとしての学級

おはようございます,永井です。

 

今日は

「ゆるく承認し合っていられる

コミュニティとしての学級」

というテーマでお話しします。

 

昨日このツイート内の記事を読みました。

その中に

ゆるく承認し合っていられるコミュニティ

という言葉を宇野常寛さんが使っていて

とてもしっくりきました。

 

なので,そのまま学級経営にスライドして

考えてみたいと思います。

 

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先ずは宇野さんの言葉を引用します。

 

全人格的に承認し合った「何があっても俺は絶対に味方だよ」というような熱いコミュニティじゃなくて、単に追い出されないだけとか、いつもいる人と目礼するかしないか程度の、本当にミニマムな承認だけが存在する場を設計している。それは昔は自然発生的にあったのかもしれないけれど、今の時代は設計しないと成立しない。人間には個として自由に振る舞える空間か、あるいは味方で固めたコミュニティが必要だと思われているけど、本当はそんなことはなくて。それよりも、相互理解や仕事に対する評価は全くないけど、ゆるく承認し合っていられるような場が求められていると思うんです。 by宇野常寛

 

 今自分が考えている学級経営の在り方と

ドンピシャな感じがして鳥肌が立ちました。

 

以前の私(20代の頃)は全員で目標に向かって

ガンガン進むぜ!!というスタイルで学級経営を

していました。

 

子どもたちには目標に沿うような行動を求めたり,

熱い言葉がけで何事も乗り切ってもらおうとしたりと

ゴリゴリの熱血教師ぶりを発揮していました。

 

それはそれでいい面があると思いますし,

それなりの需要もあるかと思います。

 

でも,教師の思いが強すぎると,

その思いから外れてしまう子どもたちは

「自分はダメなんだ…」という

メッセージを自分で発信してしまうと思います。

 

また,子どもたち同士がつながることは

素晴らしいことであると思いますが,

つながりを強要してしまうことには

危険性もあると感じています。

 

教師が良かれと思って発する熱いメッセージは,

時として子どもたちを追い込み,

上手くいかない子どもたちの自己肯定感を下げたり

子どもたち同士で監視させてしまうことも

あり得ると経験から学びました。

 

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今は宇野さんが言うように

ゆるく承認し合うような

居心地の良い学級が求められていると思います。

 

朝は「おはよう!」と声をかけ,

つながりたいと思った時に

つながれる距離にいて,

別につながらなくてもお互いに

相手のことはよく知っていて,

干渉はし合わないけど,

少しだけ気にかけるような関係。

 

こんな感じの空気が教室に

漂っていたらいいなと思います。

 

では,そんな学級づくりに

教師はどう取り組むのか?

 

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私は,ありのままを受け止めることが

大切だと感じています。

 

もう少し解像度を上げると,

子どもたちのニーズを把握して

できる支援をそっとすること。

になると思います。

 

こちらから色々提案・提供するのではなく,

何が必要で,何を求めているのかを分析して,

ベストなタイミングで出せるように

準備をしておくようにする。

 

淡々と日々を過ごしていく中で,

生まれるニーズに対して適切に対応していく。

それ以上のことは自然に任せる。

 

そんなのが私の理想です。

 

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snsでいつでもつながりを求められ,

ドキドキしながら過ごしている子どもたちにとって

学級こそがゆる〜くつながれる空間であればいいなと

思いました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。