自分も家庭も仕事も大切にしたい パパ教員のブログ

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年号や西暦はノイズ?

おはようございます

永井健太です。

 

GWは家でダラダラしていましたが,

それはそれで時間が早く過ぎてしまい,

なんだかな〜と感じています。

 

さて,今日のテーマは

「年号や西暦はノイズ?」です。

 

GWに読んだ2冊の本で感じたことを書きます。

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こちらはKindle版です。

 

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どんな本なの?

どちらも日本史や世界史を

ざっとおさらいできる内容に

なっています。

 

筆者は公立高校教師でYouTuberの

ムンディ先生こと山﨑圭一さんです。

 

とにかくバカ売れしているそうです。

 

山﨑さんが特徴として挙げておられるのが

「年号を使わないこと」

「政権担当者を主役として描くこと」

「歴史を1つの物語として数珠つなぎすること」

の3つです。

 

読んでいて特に良いと思った点は

1つ目の年号や西暦などの年代がわかる内容を

入れない所です。

物語として歴史的内容が

スーッと入ってくるイメージが持てました。

丸暗記する印象が強い歴史の

捉え方が変わる可能性があると感じました。

 

年号・西暦は必要?

小学校学習指導要領解説社会編(H29)を

読んでみたのですが,6年生の歴史学習の

解説の中には年号・西暦・年代という言葉は

出てきませんでした

 

つまり,必ずしも扱う必要はないということです。

 

もしかすると,年号や西暦による説明を省き

歴史的事象の流れだけを扱った方が

スムーズに学習が進むのではないかと感じました。

 

実際の授業の中で

板書する際はどうなるのでしょうか?

 

比較してみましょう!

 

年号・西暦があるとき〜

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こんな感じです。

 

よくあるパターンの板書かと思います。

 

やはり西暦があると

整理された板書になり

すっきりした見た目になります。

 

あとは体言止めの表現になる(私の場合)ので

歯切れがいい印象です。

 

 

一方,

年号・西暦がないとき〜

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先ほどに比べて文字数が増えました。

板書は少しごちゃっとした印象になります。

 

ただ,事象の流れ・つながりはこちらの方が

分かりやすい印象です。

 

整理してまとめたい時は年号・西暦を使い,

事象の流れを掴んで欲しい時は,

年号・西暦を使わないようにするなど

使い分けるといいと思います。

 

注意すること

流れを掴むために元号・西暦の扱いを

省略することは有効だと思いますが,

少し注意が必要です。

 

①年表の作成があること

→学習指導要領解説には年表にまとめることが

強調されています。年表を作成する際には

年号・西暦の扱いは必須だと思うので,

その際は注意が必要です。

 

②テストとの関連

→テストに引っ張られることは

個人的には好きではないのですが,

もしテストや試験に年号・西暦の扱いが

ある場合には指導がないとマズイです。

ここにも注意が必要です。

 

まとめると,

歴史事象を物語として理解してもらい

脱暗記を目指すには有効です。

 

ただし,年号・西暦を取り入れる良さもあることと

注意が必要だということも知っておく必要がある

ということになります。

 

 

以上,最後までお読みいただき

ありがとうございました。