自分も家庭も仕事も大切にしたい パパ教員のブログ

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【運動会練習】援助するか,強要するか,

運動会の指導が盛んな時期です。

 

この時期に思うことは,子どもたちにがんばることを強要してはいけないなということです。

 

もちろん,目標向けて努力することは良いことだと思います。でも,努力するかどうかを決めるのは子どもたち自身です。

 

責任を放棄しているかのように取られてしまいそうですが,そうではありません。

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よく見かける場面

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団体演技の練習中

 

なかなか動きを覚えられないAさん

 

教師が駆け寄ってきて

 

「あなたには真剣さが足りない!みんな一生懸命がんばって覚えているのになんであなただけできないの?もっとよく見て考えて動きなさい!」

 

しゅんとするAさん

 

この後のAさんは緊張感からうまくできずに,運動会が楽しくなくなってしまいました。

 

いつでも援助できる体制

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厳しい指導によって,見栄えはよくなるかもしれませんが,そこに子どもたちの学びはあるのでしょうか。

 

本当に子どもたち自身がやりたいと思ってやっているのでしょうか。

 

教師がつくったシナリオにのせて,成功して,みんなで喜ぶ

 

私は少し怖さがあるなと思います。

 

大事なのは,がんばろうと思えるように援助することであり,困った時にすぐに助けてあげられるようにすることだと思うのです。

 

Aさんのような子どもには

 

「もう一回一緒にやったみようか!」

「この次はこういう動きだよ!」

 

という援助が必要です。

 

 

全体指導の注意点

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個別の援助も大切ですが,全体への指導にも注意が必要だと思います。

 

「みんなのために全力で努力しないといけません!」

「いいものを見せましょう!」

「一人でも手を抜いたら台無しです!」

 

これらの指導は努力の強要だと思います。

 

運動会の練習も学習の場です。

 

「今日は◯◯をします。これをがんばったらこんな力がつきます。(こんな良いことがあります)」

 

と目標を示すだけで良いと思います。

 

あとは全力で援助をする。強要はしない!この意識が大切だと思います。

 

 

扉を開けるか開けないかは子どもたち次第

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運動会の練習を例にしましたが,どのような場面でも同じことが言えると思います。

 

教師は,子どもたちの成長を願って様々な準備を整えます。例えるなら,成長の扉の前に子どもたちを連れて行くことができ,扉を開ければ成長が待っていると伝えることができます。

 

でもその扉を開けるか開けないかは子どもたち次第です。無理に扉を開けさせて向こう側に放り込むことはできません。

 

あとは,子どもたちが扉を開けるのをじっと待つことが大切です。

 

その時に扉の開けかたが分からなければ教えてあげるし,不安なら手を取ってあげることもできます。

 

そんな援助が求められるのではないかと思います。

 

やや抽象的な話になりましたが,私自身も気をつけたいと思っている内容を書きました。

 

参考:「幸せになる勇気」

 

nagaken