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【社会科】5分で読める学習指導要領

前回,社会科の知識について少し難しめの話を書きました。

 

nagaken.hatenablog.jp

 

で,結局普段の授業の教材研究にどう生かすの?

 

という疑問が残る内容だったので,今日はその部分について書いてみようと思います。

 

 

簡単におさらい

社会科における知識には下の図のように階層的に分けることができます。

 

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赤い丸で囲っている概念的知識とは,単元の終末に子どもたちが獲得する抽象的な知識のことです。

 

青い丸で囲っている説明的知識とは,概念的知識を説明するための知識で,基本的に1時間の学習で獲得する知識です。

 

緑の丸で囲っている語句・用語とは,覚えておく必要がある基礎・基本の知識です。

 

このような3つの階層で捉えた上で教科書を読むと,何をゴールにして何を教えてレバ良いかが明確になります。

 

 

どうやるの?

この3つの知識の階層については,学習指導要領社会科解説編に全ての単元について書かれています。

 

なので,教材研究のスタート時にぱらっと見るだけでOKなのです。

 

では,その見方です。

 

例えば,3年生の地域に見られる販売(スーパーマーケット)の学習は指導要領にこう書かれています。

 

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赤い丸は概念的知識,青い丸は説明的知識としてそのまま活用できます。

 

整理すると

 

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このようになります。

 

これなら,5分で知識について教材研究を行うことができます。

 

 

知識をどう獲得させるの?

用語・語句レベルの知識については,教師が教え込んで良いと思います。

 

でも,概念的知識や説明的知識を教え込んだところで何の意味もありません。

 

子どもたちが調べることや思考することを通して獲得されてこそ,自分のものになります。

 

そこで重要になるのが「問い」だと私は考えています。

 

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問いは子どもたちの知的好奇心を揺さぶり,問いを解決する過程で知識を獲得していくからです。

 

問いについての記事はこちら↓

 

nagaken.hatenablog.jp

 

今日もお読みいただきありがとうございました。