自分も家庭も仕事も大切にしたい パパ教員のブログ

授業のこと,学級経営のこと,育児のこと,などなど ぼんやり考えていることを書き留めていきます

The Education for 2025

The Education for 2025

 

「5年後の教育はどうなっているんだろうか?そして自分はどんな教育をしているんだろうか?」

 

京都教育大学附属桃山小学校の研究発表(2020.2.3)に参加して多くの刺激をもらいました。

 

1時間目の樋口先生の算数科

 

算数科の問題解決の中にプログラミングという要素が上手く溶け込んでいる状況を目の当たりにして,目指すところはここなんだろうと確信をしました。また,みんなで解決しようという子どもたちの熱気からは,これまでの学習の積み重ねを感じました。

 

2時間目の若松先生の国語科

 

以前から若松先生のファシリテーションの本で勉強をしていたのですが,実際に子どもたちとのやり取りを見ていてゾワっと鳥肌が立ちました。一人の発言を全体に広げ,グループで話った内容をまたシェアしていく。指導者がファシリテートするけど主体は子どもたちであるあの感じ。自分ももっと勉強しようと思いました。

 

 

さて,その後に参加した分科会では,東京学芸大学高橋純先生による「学校教育におけるICT活用」というテーマのお話を聞きました。

 

これがまたすごくて,気づいたら体が前のめりになっていました。

 

自分の能力では,話をまとめることが難しいので印象に残ったフレーズを2つ書いてみようと思います。

 

f:id:nagakenT:20200205042557p:plain

 

 コンテンツからコンピテンシー

高橋先生は繰り返し「我々はコンテンツで育ったから中々そこを抜けられない」というメッセージを送っておられました。

 

正直,私はまだこれを自分の中に落とし込めていません(泣) ただ,高橋先生の話の中に手掛かりになることがありました。

 

◯単に知識をもっているだけでなく行動していること

◯今生み出す成果を最も効率よく創出できるための工夫をすること

 

この2つから浮かんだのはアクティブという言葉でした。教師が想定したの枠組みの中で教えようとする教育から,子どもたちがその枠組みを越えて知識・情報を活用して表現をしていくことを指導者が認め,イメージし,実践できるような教育を目指すことなのかなと勝手に解釈しました。

 

子どもたちがコンピテンシーを獲得できるように,先ずは自分が変わらないといけない。そして,コンテンツから抜け出さないと次世代の教育は難しいんだろうなと感じました。

 

 

比較が最強!!

子どもたちが思考スキルを獲得できるような授業になっているか?

 

これについて高橋先生は,すごく簡単な例で説明をされました。

 

「りんごとバナナを比べて分かることは?」

 

一瞬「ん?」となりましたが,色・形・匂い・味が違うのかな〜?と考えていました。すると,高橋先生は「ね!そういうことです。」と一言。

 

どういうことかというと,あれこれ言わずに子どもたちに比較させれば,そこから観点が生まれるということです。

 

初めから「色・形・匂いについて比べてみましょう。」と提示する必要はないということです。

 

同じように思考ツールや表なども初めから指導者が用意するのではなく,子どもたちが必要に感じた時に使えるようにしてあげることが大切だと言われていました。

 

また,「明解な発問は子どもの思考スキルを奪っている」ともおっしゃっていました。

 

自分の授業を振り返ってとても耳が痛い話でしたが,きちんと受け止めて実践していこうと思う内容でした。

 

 

まだまだお話の内容はあるのですが,疲れてしまったので続きはまたの機会(あるかな?)にしたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

ながけん