自分も家庭も仕事も大切にしたい パパ教員のブログ

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問い返しカードを使ってみた感想

先日の公開授業で,自分の授業には問い返しが足りないことを教えていただきました。

 

どうすれば改善できるかと思い,使い出したのがカードでした。

 

 

カードを使ってみて授業がどう変化したのかを考察します。

 

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なぜ問い返すのか?

以前にこのようなツイートをしました。

 

ここに書いたことが,自分が問い返しによって目指していることです。

 

子どもたちが思考力を働かせて,抽象と具体を行ったり来たりする。この考え方は大人になっても生かせることだと思います。

 

例えばどういうことなのか?

 

つまりどういうことが言えるのか?

 

子どもたちが自分の考えたことに対して,自身で問い返しをして,考える力を高められるようになって欲しい。これが私が問い返しを行う理由です。

 

 

カードは必要か?

カードを使う理由は2つあります。

 

①抽象⇆具体の考え方を可視化し,整理できる

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まだまだ問い返しが機能している授業とは言えませんが,「便利」という抽象的な考えを出した子どもに対して例えばと問い返し,出てきた具体事例をカードを使って整理して板書すると,他の子どもたちにもそのやりとりが伝わります。

 

逆に具体事例をたくさん話してくれる子どもがいたら「◯◯さんは,つまりどういうことが言いたいの?」と他の子どもたちに問い返しをして考えを抽象化していきます。それをカードを生かして板書すれば,みんなで考えた軌跡を残すことができます。

 

 

②指導者が問い返しを意識できる

→これは単純なことで,カードが教卓の上にあれば自然と目に入りますし,問い返しをしようとかカードを使おうと言った意識づけになるということです。

 

これが習慣化すれば,わざとカードを貼らないようにして,子どもたちから「先生,今のところカード使えますよ!!」なんてツッコミを入れさせたいとも考えています。

 

 

考えが深まっている

問い返しによって,これまでは言い切りの形で終わっていた発言がラリーできるようになり,確実に考えが深まっていると手応えを感じています。

 

それに,発言をした子どもだけでなく,全員に問い返すようにすれば,全員の思考力を働かせることができます。

 

意識して問い返しを続けていけば,子どもたちの思考力が高まる良い授業になると確信しています。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

ながけん