クラスの子どもたちと
「自分の学びタイム」という
取り組みを行なっています。
「自分の学びタイム」に目指す子どもの姿
— ながけん(永井健太)@小学校教員 (@ken_chiku_riiin) 2021年1月17日
①自分が課題に取り組まないことには何も始まらない。まずは計画を立てて進めることから始めてみよう。
②ただ取り組むだけではなくて自分が本当に理解できているのか確認しながら進めよう。
③今自分には〇〇が必要だから〇〇を優先的に取り組んでみよう。
その中で最近子どもたちが
頑張っているのが自学です。
僕が取り入れている自学は
このツイートにある
森川正樹先生の実践を
自分なりに追試したものです。
森川正樹先生の自学ノート図鑑をもとに書きました。「学び=自学=遊び」というコンセプトが素敵だな〜。 pic.twitter.com/JmmINP5aVG
— ながけん(永井健太)@小学校教員 (@ken_chiku_riiin) 2021年1月25日
自学のテーマは?
テーマは自由。
自分が好きなものについて
まとめていくので,
生き物のこと,ゲームのこと,
食べ物のこと,英語の学習方法
整理整頓の仕方などなど様々です。
中には授業で学んだことを
さらに掘り下げようとしている子もいて
感心することもあります。
どのようにスタートしたのか?
森川先生の本は図鑑になっているので,
中身を子どもたちにパラパラと見せて
「みんなもやってみない?」
とニヤニヤしながら伝えました。
一人一人にノートを準備してもらうのも
大変だな〜と思ったので,
ルーズリーフを自由に取れるようにし,
書いたものをファイリングして
他の子が見れるようにしました。
子どもたちの反応は?
好きなことをまとめることが
できるので,どんどんルーズリーフが
減っていきました。
ただ,初めは調べたことを
ただ書き写すことが多かったです。
そこで森川先生も実践されている
評価を取り入れ,内容を厚くできるように
していきました。
提出されたルーズリーフをコピーし,
そのコピーに評価を書いた付箋を貼って
子どもたちに返します。
子どもたちは
「どうすれば評価が上がるの?」と
よく聞いてきます。
でも実は答えは子どもたち自身が
もっているものです。
「どうすればいいと思う?」
と聞くと,
絵のクオリティを上げるとか
感想を書くとか
レイアウトを工夫するとか
答えてくれます。
じゃ次はそこ頑張ってみようか!
と伝えるとそこを改善して
より良い自学を見せてくれます。
次第に他の子の自学を見て
いい所を取り入れたり,
図鑑を参考にしたりして
どんどんレベルが上がっていきました。
今後は?
3月にはタブレットが導入されるので,
プレゼンでまとめてみても
面白いな〜と考えています。
ただ,紙で仕上げるよさも
感じているので,しばらくは
この形で進めていこうと考えています。
(↓だんだん厚くなっていくファイル)
簡単な紹介で終わってしまいましたが
もし質問があればDMください。
お読みいただきありがとうございました。